散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

イグジステンズ

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客観的事実とは、みんなで見る幻想に過ぎない。
“すべての現実はヴァーチャルである”
現実は作られ、演じられることでの産物である。

フィクションとセックスに生の体験を求め、その幻想の中でしか繋がり合うことのできない人間という生き物。ならばその甘美に耽溺もするだろう性である。

リアリズムに死を!新しき肉体(またそれも錯覚)よ永遠に!

現実は拡張を続け、世界は恍惚に染まる。


☆Review

(2018/10/07)