散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

ミステリと言う勿れ

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人に出会い、人に傷つき、誰もが通りすがりの日々を独り生きていかねばならない恐怖と不安。永遠の孤独を知っていくばかりの旅路にあって、それでも「生まれてきてよかった」と。心からそう思えるような幸せなときが、数多忘れられない悲しみの向こうにこそ、きっと見出されるべきものだと──僕は常々思っているのです。


★3.5