愛が関係をつくるのではない。信頼に結ばれる関係に愛があるのだ。
最大限の自由意志を認め合う個人と個人の間にしか、本当の信頼は生まれ得ない。つまり本当の愛とは、あなたを私のことのように愛するのではなく、あなたをあなたのままに愛すること。
しっかりとその人を見て、話を聞いて、認める。偽らざる姿を認め合える関係にそれはある。
あなたがあなたの人生を謳歌して、私が私の人生を謳歌する上で、意見は対立するものだ。
幸せはぶつかり合うものだ。
きっと、それでいい。分かり合えやしない孤独を認め合ってこそ、寄せ合う肌の温もりや響き合う音楽の喜びを感じられる人生なのだから。
誰もが、幸せになる権利を行使するべきなのだ。
☆3.7
(2018/4/20)