赤い座席に座ってスクリーンは見上げる形。タバコの煙や係員の懐中電灯の光が目の前を横切り、上映中でも話し声や怪しい物音がどこからか聞こえてくる。今となっては風情を感じる劇場で、イタリアン・スプラッターを観る映画内映画館体験が思わぬ郷愁を誘う。
それ以降のシチュエーションホラーについては、結局のところ、ホラー×プログレという発明を倣ってしまえば、どんな作家性もダリオ・アルジェント化してしまう気がしないでもない。
☆3.1
(2018/4/19)
赤い座席に座ってスクリーンは見上げる形。タバコの煙や係員の懐中電灯の光が目の前を横切り、上映中でも話し声や怪しい物音がどこからか聞こえてくる。今となっては風情を感じる劇場で、イタリアン・スプラッターを観る映画内映画館体験が思わぬ郷愁を誘う。
それ以降のシチュエーションホラーについては、結局のところ、ホラー×プログレという発明を倣ってしまえば、どんな作家性もダリオ・アルジェント化してしまう気がしないでもない。
☆3.1
(2018/4/19)