2019-02-06 ズートピア 映画ポエム 反動の時代も、正しいことは正しいと讃えられるべきで、理想は謳い続けてこそ実現に向かうはず。 合議制による極めて理性的な映画作りによって映し出される政治的正しさ、子どもたちへ物語られるメッセージの正しさだけを以てしても、映画の正しさとして評価されるべき。寸分の隙もないほど模範的な秀作であるが故に窮屈に感じる節もあるが、それさえも正しさを謳う上での今日的課題とリンクしている。 ディズニーアニメのニュースタンダード。 ☆3.8 (2017/7/09)