散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

ワンダー 君は太陽

正しさよりも優しさを。
優しくあるための強さを。

知恵とユーモアと、想像力とで持ちえる愛のまなざし。見方一つで世界は変わる。未来は僕らの心の中にある。だから大いに理想を語り、映画はハッピーエンドを迎えるのである。

それは偽善でも、きれい事でもない、切なる偽らざる願い。君が笑えば僕も笑える。利他こそ人生の喜びである我々、人類社会のあるいは本来的なヒューマニズムの境地。


☆4.3