これまた分断の時代を象徴する映画がブラジルからも。ボルソナロ政権にしてさもありなん。ただし対岸の火事とも言ってられないのは、彼らの告発、抵抗への意志がグローバル社会における先進国の傲慢、その横暴により憎悪と相互不信の極まった近未来像にまで及んでいるから。血塗られた侵略の歴史の延長として、今を捉えるフィクションの迫真性はただごとではない。
☆3.3
これまた分断の時代を象徴する映画がブラジルからも。ボルソナロ政権にしてさもありなん。ただし対岸の火事とも言ってられないのは、彼らの告発、抵抗への意志がグローバル社会における先進国の傲慢、その横暴により憎悪と相互不信の極まった近未来像にまで及んでいるから。血塗られた侵略の歴史の延長として、今を捉えるフィクションの迫真性はただごとではない。
☆3.3