散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

ココディ・ココダ

あの時、こうしていればよかった、しかしどうすることもできなかった運命への後悔と絶望。繰り返される悪夢にループ物の本質を描き切る。ホラーであると同時に、生きるも死ぬも地獄の苦しみからの救済を願う、再生のドラマだ。白い猫は吉兆を呼ぶ。きっと夜明けはやってくる。


☆3.8