日々、喪失の痛みが癒えることはない。それでも前へと進む決断が、人を成長させるのだ。
Happy Death Day
さようなら、昨日までの私。
Happy Birthday
おめでとう、今日までの、そして明日からの私。
悲しみの記憶とて我が人生よ。愛ゆえの悲しみ。すべてを愛おしくおもう。
遍在する多元宇宙より、この手で選び取った、たった一つの世界線で──。
『恋はデジャ・ブ』に続くは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』へのオマージュ。そんな名作群と並ぶ新たなクラシック(少なくとも『ゼイリブ』や『バタフライ・エフェクト』のようなカルトムービー)の誕生!と、思わず絶賛したくなるのもわかるほど。なんてチャーミングで、爽やかな、王道を謳う青春映画だ。
☆3.9