散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

エンティティー/霊体

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どんな心霊体験よりも、虚言者扱いされて孤独感に苛まれることが何より恐怖体験なのかもしれない。
信じてくれる仲間ができたなら、そうさ100%勇気。もう戦うしかないさ。

実話を基にすると謳われているが、三人の子を育てるシングルマザーの心労を思えば、見えない“霊”に苦しめられる状況も想像に難しくはない。
オカルトとその時代の社会状況は密接に関係している。


☆2.3

(2016/04/27)