2019-02-19 トゥー・ラバーズ 映画ポエム なんと厭わしい。だめだ、こんな映画は見ちゃいけなかった。知らないことになっている真実が眼前を覆う。 惨めで、醜くて、それでも不器用で切実な純情が愛おしいなんて、そんな眼差しは徐々に薄れ。まぁ、なんて気色の悪い営みなんだろうと。 愛の不毛を経て、愛への嫌悪がロマンティックを沈める。 悲しみの果てに何があるかなんて。知らない、見たこともない。見ては生きられない、本当のことなんて。 ☆3.9 (2018/05/08)