散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

ブレア・ウィッチ

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映像表現が画期的だった作品の続編としての進化が、現代的な撮影ガジェットによるアングルの多様化だけというのは寂しいし、あまりにも目まぐるしく切り替わるカットと振り回される画面に目を覆いたくなることもしばしばであったが、やはりPOV方式にしか醸成し得ない恐怖、臨場感に酔わされてしまいたい夜はあるもの。

謎は謎のままで心地いい。


☆3.4

(2017/12/17)