散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

インデペンデンス・デイ:リサージェンス

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史上空前の巨大宇宙船の襲来と、極限まで軽量化される人命。
皮肉を込めた“コメディ”ではなく、単なる“ギャグ“に大量殺戮が茶化される。
前作のセルフパロディにしろ、批評性の欠片すらないコピペのような再構成のなんと薄っぺらなこと。
エイリアンも人間までも虫けら同然の戦争映画の、無味乾燥。
例えば『スターシップ・トゥルーパーズ』の対極をいくような、知能指数の低さ。


☆2.7

(2017/07/26)