散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

きさらぎ駅

FPS”なる主観映像の、無料のPCホラーのようなクオリティに気を失いそうになるが、恒松祐里を一人称とする第二部からが本章。画面映えするヒロインと、半ばコメディと化す小気味よさがB級らしく救われる思い。サトエリの異様なほどの下手な芝居が回収されるどんでん返しにも、安堵のため息を漏らす。


☆3.0