散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

トゥモロー・ウォー

彼らはいつも未来のために人類を救うが、過去を変える戦いもまた等価に命を賭するに相応しい。
端的にそれは家族愛であり、父が娘の未来を想うように、娘もまた父や母とのありうべき思い出を死守する。

スターシップ・トゥルーパーズ』のようなSFアクションではまるでなかった。新たなクラシックになり損ねた凡作(といえば『ワールド・ウォーZ』を想起したりもする)。手を替え品を替え、いつも同じような話をしているハリウッドの保守性。


☆3.8