散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

おかえりモネ

f:id:eigaseikatsu:20211101155053p:plain

「何もできなかった」という無力感と、幾ばくかの疎外感。だから「誰かの役に立ちたい」と願うばかりの“きれいごと”をそれでも生きる他ない若者たち。自分の幸せを生きられない、そんな贖罪の人生を救うドラマとしてこれ以上ないほどの共感を日々数えた。
あまちゃん』以来の朝ドラ習慣。なるほど彼らにとっての“戦争”が、僕らにとっては“震災”なんだな。


★4.5