散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

しあわせへのまわり道

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何事も始めるのに遅すぎることなんかなくて、挑戦するのに適齢期なんてない。
いくつになっても新しい世界に初めまして出来る人は素敵な人だ。

喪失からの再スタートは、ブレーキから足を離すことすら怖ろしい。初動にこそ最もエネルギーは要するものだから。それでも一歩踏み出せば、ゆっくりとアクセルを踏み込めば、意外と滑らかに車は前進を続ける。
無理が無理じゃなくなる。出来なかったことが出来るようになる喜びがほんの少し先に待ってる。
広がる視野に、ちょっと心は晴れやかに、ほんのちょっと自由を手にする。

誰だって最初は不慣れなことにあたふた、悪戦苦闘。泣いて、笑って、やっぱり悩んで、でもでもキャッキャ飛び跳ねてハイファイブ!いくつであろうと、ときめきを忘れない人は超ベリー・キュートだ。
そんな女性の乙女に恋する。


☆3.8

(2017/7/12)