散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生

視覚メディアに追体験される“見えない”ということへの恐怖と閉塞感。そのリアリティに対し、誰もが“障害”に手を差し伸べ、夢見ることを諦めさせない優しい世界のファンタジー。虚構に希望を託す、それも映画の良心。「幸福への道はない、歩みこそが幸福なのだ」という真実にたどり着くサクセスストーリーの視座。

どこか見覚えのある運命のひとは、『ビタースウィート』で17才だったあの子だ。


☆4.0