散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

アリータ:バトル・エンジェル

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「人間はサイボーグを愛せるか」という将来的な命題に対し、人間よりも“人間らしい”パフォーマンス・キャプチャーの感情表現によって、一先ずスクリーン内にて実現しうる異形の愛。

まんま『タイタニック』であるラストシーンの芳香が、今作のラブストーリーとしての成否を物語る。

もちろんのこと、キャメロンよりメガホンを託された、ロバート・ロドリゲスケレン味溢れるアクションシーンの“切れ味”は抜群。
トルエンジェル、綺羅星のごとくだ。


☆3.7