散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

ミッドナイト・ミート・トレイン

ジャパニーズケレンに溢れるスプラッターシリアルキラーを経由し、オカルティックな怪物ホラーへと終着する珍作。

北村龍平のハリウッドデビュー作はクライヴ・バーカーの短編より。そのタイトルに偽りなき奇観を、レンズを通した古き良きスタイリッシュなニューヨークへの情景と共に写し出す。

『0:34 レイジ 34 フン』、『11:46』と併せて、地獄の“サブウェイシリーズ”。


☆3.3