散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

ふたりの男とひとりの女

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千変万化、ジム・キャリーの独壇場にバカ笑いしてしまうのも、とびきりキュートなレニー・ゼルウィガーとのロマコメであわやうっとりしてしまうのも、アンチテーゼに貫かれるコメディの眼差しゆえ。
ファレリー兄弟印の障害者ネタに担保されるように、誰も彼も動物もお嬢ちゃんも平等に笑いの種にしてしまう、タブーなき不謹慎オンパレードの“マザーファッキンムービー”でした。って、自分たちで言ってりゃあ。
お下品たる品を心得てこそ笑わせられる代物。


☆3.8

(2018/08/12)