散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

アポロンの地獄

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映像こそが映画の言語として雄弁であった時代に思いを馳せる。
理解を必要としないままに共鳴し得る心象風景。
プリミティブな表現をまともにあてられ感受性が揺らぐ、そんな映画が今世紀に存在するだろうか。……ホドロフスキー……最後の映像作家……そんな言葉が浮かんだ。


☆3.3

(2018/2/04)