散文とロマンティック

旧映画生活の備忘録

恋に落ちる確率

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「終わりはいつも、手品や煙のように儚く移ろいやすい」

「きっかけとしては、ほんの少しの笑い声、ある男、美しい女、そして恋」

「厳密に言うと始まりではない、始まり」

始まりなのか、終わりなのか。
出会いなのか、別れなのか。
能動的な愛。偶発的な愛。
両方は選べない、選択肢。

「背を向けて疑えば彼女は消える。運命の愛を失いかけている」

これが夢なら、恋をして別れを。
すべては映画だ。
ただの作り話。それでも心は痛む。

☆Review

(2016/08/19)